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不思議の国のアリス (新潮文庫)

ルイス キャロル
おすすめ度:★★★★★
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説教が無い
おすすめ度 ★★★★★

グリムやイソップ、他の童話にありがちな、教訓・説話の臭いが全く無い。
作者の創造性のみで突っ走るストーリー。次から次へと現れる幻想的な世界に身を委ねて楽しめば良いと思う。合法的にトリップできます。できない人はご愁傷様。
童話の神髄は説教じゃなくて娯楽だなぁと感じる偉大な童話。






パラレル・ワールド
おすすめ度 ★★★☆☆

ディズニーで有名な『不思議の国のアリス』の原作。ルイス・キャロルがピクニックで次女のアリス・リデルにせがまれて創った即興の話。

訳者あとがきでも書かれているが、物語の初めで穴に落ちていく描写、これがこの作品の胆であり、「異界への通過儀式」として重要なところだろう。その後アリスはウサギを追い、体を縮小させたり巨大化させたりして、摩訶不思議な体験をする。出て来るものは皆動物だったり女王だったりで人間ではない。良識のあるアリスも、こんな不思議が続いてくると何が起きても驚かなくなる。即興の話ということで、明確なテーマ性があったかどうかは分からないが、ルイス・キャロル自身が後年『子供部屋のアリス』として書き直したことも考慮すると、何か言いたいことはあったのであろう、と推測出来る。それとは何なのか、私なりに考察すると、虫や獣と言葉を通じて我々はコミュニケーション出来ないが、本当は言葉の無いところで常にコミュニケーションしているのだ、そして夢や想像力を大切にしよう、ということであろうか。

正直、よくは解らないし、解ることが不可能なのであろうとも思う。本作品を読んで真っ先に想起したのは、村上春樹作品である。「井戸=異界への通過儀式」、これは『ねじまき鳥クロニクル』で重要なモチーフとしてそのまま用いられている。『海辺のカフカ』の摩訶不思議さとも本作は通ずるところがある。その他にも、色々な作家に影響を与えているのであろうし、何が起きても変ではない、というところで、カフカのさらに前衛と言えないでもないような気がする。



美しい文庫
おすすめ度 ★★★★☆

矢川澄子さんの訳は語りかけるタイプのもので読みやすく、フルカラーで印刷された金子國義さんのイラストがとにかく美しい。
文庫サイズなのがもったいないくらいです。



空想小説でありながら 論理的である(;'Д`)ハァハァ 
おすすめ度 ★★★★★

(;'Д`)ハァハァ  空想やメルヘンチックな内容でありながら
実に論理的な構成である…。
原書を読めば、実にそれが顕著に分かる…。
数学者が描いただけあって、理想主義と論理が混在している…。



さっぱりわかりません
おすすめ度 ★★★☆☆

何が面白いのかさっぱりわかりません。正直言って、全部読み通すのが苦痛でした。
訳のせいではなく、とにかく人間的な内面描写が皆無。
引きずり込まれる読書というのができないです。
イソップやグリムは好きなんだけど、これは楽しめない。

言葉遊びも、いかにも中年男が少女が喜ぶと考えそうな世界というか、これがファンタジーなんだといきなり鼻先に押し付けられて、逆にこっちの気持ちが沈むような、シラけた感触です。俺の周りでこれを面白いという人一人もいないんですが、むしろ読者論があれば面白い。誰がこれのどこをどう喜び、どう白けてるのかとか。女性に人気あるんだよな。本当に不思議だ。アリスの世界よりもっと不思議。

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