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+ 鼻兎 (01) (アッパーズKCDX (13)) +

鼻兎 (01) (アッパーズKCDX (13))

小林 賢太郎
おすすめ度:★★★★★
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ほんわりしたい人へ
おすすめ度 ★★★★☆

絵も話の内容もすごくシンプルで可愛らしいです。
たまに垣間見える鼻兎の孤独な部分も魅力的です。
私自身は小林賢太郎さんのファンなので彼が書いたということもあり購入しましたが、
ファンでない方も十分にその世界観を楽しめると思います。
ただし、これで1000円はちょっと高すぎますね。
この値段ならもう少し厚いと思っていたのですが…
市販されているDVDのパッケージの2分の1の厚みといったところでしょうか。…薄い(笑)

内容は大満足なのですが値段を考えると☆-1で且つ続刊の購入も保留です。



ラーメンズのコントが好きなら必読
おすすめ度 ★★★★★

ラーメンズの小林賢太郎氏が描くかわいらしい「鼻兎」たちの日常。
ラーメンズのコントさながらに深い世界観を垣間見せるマンガ。ほのぼのしてるのに、たまに胸に迫るものがある。オススメ。



ふわふわ感はあかんとですか?
おすすめ度 ★★★★★


おそらく、このレビューを見ている人は、ラーメンズのファンでしょう。
ラーメンズのコントでときどき垣間見る、刹那的切なさ。
鼻兎はそれが要所要所に見られます。
笑い と おもしろい はイコールではない と著者は言います。
この本は笑いではなく、おもしろいの要素が多いかもしれません。
そのためか これを見たあと、ラーメンズのコントを見て笑えることが少なくなりました。(いい意味で。)
思うに彼は 芸のある人 だが、お笑い芸人 ではないのだろう。(いい意味で。)



ラーメンズってなんですか?(笑)
おすすめ度 ★★★★☆

店頭でシンプルな表紙にひかれて
ペラペラとページをめくったら
「ははぁなるほどコイツが鼻ウサギかぁ・・」と納得。

あまり深く考えたくなく
癒されたくも笑いも欲しい・・
本を読むのは早い方なのですが
感覚で読んでいると、この独特のテンポみたいなものに更に惹かれました。
だから、理論的だったり超視覚的な人にはわからない面白さかも・・
サクサクっと楽に読んで、やんわり「ニンマリ」もしくは「クス・・」とたのしむものかと思います。

それでも万人ウケするようにも思わず
かと言って奇をてらった感、極端さもなく
なので一応☆はひとつ減らしましたが
個人的には☆5です。

ラーメンズってなんなんでしょう。
著者のまたの姿ですか?
わたしは知らずにこの本に普通にひかれて購入しました。



良くも悪くも独特
おすすめ度 ★★★★☆

例に漏れず私もラーメンズ繋がりでこのコミックを手に取りました。


まず一読して感じたのは、独特であるということ。
「個性がある」と言えば今の時代いいようにだけ取られがちですが、
ということはそれだけ読者を選ぶということでもあります。
この『鼻兎』はまさにそのようなコミックであります。
何も知らずに手に取る方は覚悟が必要です。

しかし引き込まれてしまうとなかなか抜け出せないでしょう。
というのも、全体の構成が非常によく練られ組み立てられているので、
二度三度読み直す度に新たな発見があるのです。
その巧妙な仕掛けにニヤリとさせられることもあるでしょう。

ただ一話一話もなかなかに楽しめるものなので、
著者の発言のようにのんびりと流し読んでもいいでしょう。


難点としては価格でしょうか。やたら高い。
私見ですが、この価格こそがこのコミックスを
「ラーメンズファンブック」たらしめている所以だと思うのです。
なんとか安くはならない物でしょうか。


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