ラーメンズのネタの中でも、非常に単純で分かりやすい日本語学校ですが、だからこそ音だけでのリリースに踏み切ったのだと思います。映像がないことで僕としては、耳を澄ましてネタの細部まで楽しめた気がします。音だけでなければ、日本語学校5本連発はなかなか難しいのではないでしょうか。進むにつれて、ボルテージも上がっている感じの作りもうまいなと思いました。そして何より歌とかをリリースしてしまう芸人が多い中、ネタをCDでリリースするという姿勢がいいですね。しかも音だからこそ耐久性が高く何度も聴けます。それを実感しました。
ラーメンズは好きだけどおすすめ度
★★★☆☆
やっぱりラーメンズは視覚も必要かな、と。
声だけではラーメンズの魅力が伝わらない。
5曲(曲?)しか入っていないのにこの値段はちょっとなぁ・・・
また、曲が変わるたびに学校のキーンコーンカーンコーンという音が入るのがあまりプラスになっていない。
ラーメンズが好きな人は、どこでも声が聞けるしコントを想像して楽しめるからいいかもしれません。
☆3つなのは、教授が説教中に、この曲が流れてきたから。笑いをこらえるのに必死でした。
THE コントCD
おすすめ度 ★★★★☆
最近では、芸人さんたちが歌を歌ってそれをCD化というのはよくありますが、純粋なコントCDは珍しいですね。
ラーメンズを知らない友達でも「日本語学校 イタリア‾バリ篇」の一節を聞かせてみると、「あ!それって、ラーメンズって人たちのネタなんだ!?」って反応が返ってきます(笑)本人たちよりも、ネタの方が有名になっているっていうのも何だかネタにこだわる彼ららしい気がします。
ただ、「〜ニポン」はセリフも一部のアドリブを除いて一緒なので、「ALICE」に収録されているものを映像つきで見た方が面白いかと…。CD→DVDという流れならいいのかもしれませんが、逆だとCD版の方はちょっと物足りなく感じてしまうかもしれません。