プロ野球一球速報

ぷよぴたっ!

Y!天気情報

+ モダン・タイムス +

モダン・タイムス

チャールズ・チャップリン
おすすめ度:★★★★★
最安値はこちら!

Amazon.co.jp



これがチャップリンとの出会い
おすすめ度 ★★★★★

初めて観たチャップリンの映画でしたが、やはりこれが最高傑作ではないでしょうか。チャップリンの声が初めて分かった「ティティナ」は、お気に入りのシーンです。(トーキー映画を皮肉ったシーンとしても有名)最後、チャーリーはポーレットに「笑って」と言い、手を繋いで長い一本道をどこまでも歩き続けるシーンで終わりますが、これがチャーリーってこういう感じで亡くなったのかなという気がして、どこか悲しみが漂っています。しかも「スマイル」という曲があまりにも綺麗なので、余計そう感じます。



チャップリンの大傑作。
おすすめ度 ★★★★★

チャップリンの大傑作。見逃している方は早いうちに是非ご覧いただきたい作品。チャップリンは、スラップスティックにペーソスを加えさらに文明批評が重ねられるという、カンバスの上に三重の絵を描いたような天才的な才能を発揮している。題名に象徴されるとおり、大量生産、大量消費社会とこういう社会の行く末としての管理社会に一石を投じている。ヤギの群れから一転して工場に出勤する労働者に変わって行くファーストシーン。経営者が一存でベルトコンベアのスピードをあげてしまったために現場作業者であるチャップリンに起きるドタバタ。機械の歯車の中を泳いでゆくあの有名なシーンが登場。おかしいのだが笑い事ではない、という感じ。失業者の姿と貧しい中で力強く生きていこうとする少女。深夜のデパートでのローラースケート。酒場で歌う「ティティナ」。影を巧みに使ったラストシーン。何度見ても新たな発見がある傑作中の傑作。無声とトーキーを組み合わせていてチャップリンのリスミカルな動きが損なわれることなく笑いながら胸に迫り、考えさせられるまさにチャップリン映画。この映画の凄さは、現代人の悩みもこの映画のテーマとさほど変わっていないという点。古くなっていない。いかにその視点が鋭く真理を見ていたかを物語っている。21世紀も始まったことだし、モダンタイムスへの答えをそろそろ見つけ出さなければ、そんな思いに駆られる。必見の映画。



失われた人間性・・・
おすすめ度 ★★★★★

映画の最初に述べられるように、この映画は「人間の機械化に反対して、個人の幸福を求める物語」である。つまり、「機械化」に象徴される「Modern Times(近代)」批判である。映画の最初の労働者が工場で働く場面は、「機械化」を痛烈に批判しているのが良くわかる。人間が機械を使うというよりは、むしろ人間が機械に使われている様子を、言葉を使うことなく(基本的に無声映画である)、非常にユーモラスに、かつ皮肉たっぷりに表現している。言葉は無くとも身振り・手振り・表情だけで十二分にその意図が伝わってくるその表現力は、さすが喜劇王、感心するばかりである。さらに、あの笑いのセンスは今なお十分通用すると思う。



笑いと感動の集結作
おすすめ度 ★★★★★

軽快なリズムとともにこのチャップリンの作品は展開されていきます。
その中では、一人の男の時代に流されながらも、生きがいを見つけ、確実に大きくなっていく姿が描かれていました。

それは、当時の政治の中で、弱者としての視点から実状を捉え描くことで、全てが機械化となり、人の心もモダンになってしまうのではないかという動揺がよく伝わってきました。

全ては人と人が向かい合うことで成り立っているはずの社会が、人を人と思うことができない機械的、そして無感情、そんな社会になりつつあることを感じさせた作品でした。


極面白い。
おすすめ度 ★★★★★

超インテリ系が観る資本主義を痛烈に皮肉った異色のブラックコメディ(笑)

これを製作当時にここまで現代を予見していたチャップリンという人の先見性はかなり凄い。事実工場のオートメーション化と会社に絶対服従を迫られれる現代経済社会のまさに「縮図そのもの」のようだ。脚本と設定、音、演出の見事さ。欠点が見つからない。これは天才で尚且つダイヤの様に強固な意志が無いと「絶対に出来ない事(←ここ超重要)」です。完璧主義者チャップリン凄さと才能ををビリビリ感じます。私のように普通の映画には物足りなくなってしまったコアな映画ファンやブラックコメディ大好きな方は是非。ヒロイン役のゴダールがちょっとミスキャストのような気がしないでもないですが映画の作りがほぼ完璧なので気になりません。是非観てください。

★五つ。

モダン・タイムス 最新動画

モダン・タイムス の最新情報

みつめてナイト モダン・タイムス 西口真生