ギタリスト宣言をしたなかなかの好盤・・・ジャケもいかす!!おすすめ度
★★★★☆
1981年リリース・・・リリース当時、「ギタリストとしてのピーターフランプトン」を強調したアルバムだったと記憶します。個人的に聴き込んでいたミュージシャンではなく、あくまでTOTO絡みの理由で購入した1枚でした・・・しかしながら聴けば聴くほど嵌って行ったアルバムで、アナログはとにかくヘヴィローテーションでしたね。いままでCD化されなかったのが、本当不思議です・・・まあセールス的には厳しかったはずなので、放っておかれたのかなあ(涙)。おそらくピーターフランプトンのソロアルバムの中では、一番ロックな仕上りと言えるでしょう・・・ライナーを見ると、ほとんどライブで録音されているようで、いじくらないバンド然としたサウンドがとにかく良いです(曲もいい!!)。メンバーは、ジョンリーガン(B)・アーサーステッド(Key)そしてジェフポーカロ(Dr)・スティーヴルカサー(G)・・・正直スティーヴルカサーのプレイは、私は「どれ?」という印象で、むしろプレイよりもピーターへのアドヴァイザーとしての役割が大きかったと感じます。正直中だるみは少々ありますが、1曲目「DIGWHATISAY」でハードに決めて、ラストのタイトルトラック「BREAKINGALLTHERULES」でカッコよく締め括るので、アルバム全体がうまく引き締まっています・・・特に後者でのギターソロはなんか危ういながらも(笑)、「俺はギタリスト!」を主張していてこのアルバムへの意気込みが伝わってきます。次作「THEARTOFCONTROL」は聴いた事がないので、是非CD化をお願いしたいですね!!
やっときちんと聴けるのですねえおすすめ度
★★★★★
中学生時代にFMからエア・チェックしたカセットがすり切れそうで、もうテープを守りに入ってました。何ちゅーてもルカサーとのツインギターバトルがめちゃ熱くてヤケドしそうです!捨て曲なしの傑作ですね。
やっと出ましたね・・ 待ちくたびれました・・
おすすめ度 ★★★★★
遂にこのアルバムもCD化ですか!!(嬉しい・・ 20年以上待ちました・・)
何故かレビューには'71の作品となっていますが、'81の作品ですね。
80sに入って人気に翳りが出始めていたフランプトンさんの、隠れた名作と思うんですけどね・・・
スティーヴ・ルカサーさんやジェフ・ポーカロさんを全編に招いての、AOR的な湿り気のある楽曲と、相変わらずの屈託のない美メロ・フランプトン節がブレンドされた捨て曲なしな内容となっていますね。
ハイライトはタイトル曲なのでしょうが、どこを取っても素晴らしいです~。