Y!ニュース

gooゲーム

The 連打

+ イズ・ディス・イット +

イズ・ディス・イット

ザ・ストロークス
おすすめ度:★★★★★
最安値はこちら!

Amazon.co.jp



ベリーシンプル
おすすめ度 ★★★★★

このアルバムは本当に良いアルバムだ。
時間を置いても気兼ねなく聴こうと思うし、聴きたいと思う素直になるアルバムだ。
誰もが思う名盤かもしれない。
なかでも『someday』は重たい腰を身軽にしてくれて、外へ飛び出したくなる曲である。
そして元気になる。



何もないロック
おすすめ度 ★★★★★

基本的にロックにおいて「神業ギターソロ!」「ハイトーンボーカル!」「ブリブリスラップテク!」「ツーバスからの超速オカズ!」
と、ここらへんは盛り上がる非常に大事で不可欠なものだとされる


だが、それは全くもって違う。ロックの本質はむしろ「無い」ことに集約される。
そもそも音楽性やテクニックを極めたいなら、ロックよりフュージョンとかそっちの方が百倍向いている

ロックの素晴らしさは楽器なんて大して使えなくても楽しいところだ。要するに間口が広い。これは他のどんな音楽ジャンルにも真似できない特権である。



そして、上記を体現したのがこのアルバム。学生が5人適当にジャムして10分で作りました、な曲ばかりだが、それ故にロックそのものだ。
しかもそこに才能が散りばめられることにより、曲はポップソングとしての輝きを得る
さらにそれらが高次でスパークし、ワビサビ精神的な一つの高度芸術として、他のロック作品に相対する存在として成り立ってもいるのだ。


これ以後の若者ロックシーンへの影響を考えると、00年代のアルバムでは間違いなく三指に入る傑作。
集金再結成に浮かれ、ジジイバンドの奴隷になるしかない高齢ロックリスナーには、この革新性はちとキツい?



’00年代最重要アルバム
おすすめ度 ★★★★★

絶妙なレベルでディストーションをかけたどこか退廃的なボーカル、鋭角で醒めたギター・サウンド、ポップなメロディー、シックに統一したファッション、華麗なルックス、それら一つ一つのエッセンスが都会的で洗練されたストロークス像を造り上げている。そんな彼らがロックの世界地図を塗り替えるのに長い時間は必要としなかった。現在のロック・シーンは「ストロークス以降」と呼ぶことができる、それほど多大な影響を数多のギター・バンドたちに与えたのである。本作は現在、多くのUKバンドたちの重要な道標の役割を担っている。



新しい価値観
おすすめ度 ★★★★★

 00'sロックンロールはここから始まった。マッチョなニュー・メタルや商業主義
エモ全盛の当時に本物のロックを提示してみせた救世主達の言わずと知れた
超傑作1st。彼らはこのアルバムで「ストロークス以降」という用語まで生み出し
てしまった。

 ストロークスの音は決して最先端ではない。むしろVelvet Underground
やTelevision、RamonesなどのNYの古き良きロックのプリミティブなエッセ
ンスを基盤としたものだ。しかし、その基盤の上に00'sに漂う新たな時代の
空気と大都市の醒めた感性、そしてまるで別の世界からこの世界を眺めてい
るような独特の観察眼によって綴られた歌詞。極めつけはギリギリまで贅肉
を切り落としたシンプルで最高にクールなガレージサウンド。これらの表現
要素が同時に鳴らされた瞬間、あらゆる価値観は見事に逆転する。

 新しさを音そのものに求める前に、違った価値観でものごとを消化するだけで
本当の意味で「新しい音」が得られる。自己表現という行為を極めた革命家達の
完全無欠の一枚。



理想!!
おすすめ度 ★★★★★

こんなにもクールでシンプルでかっこいいバンドが現在storokes以外に存在するだろうか。おそらくいないでしょう。正直、現代に音楽に慣れかけていた部分が心のどこかにあったんだと思います。それをstrokesが一掃させてくれました。僕が理想に掲げていたクールとシンプルの追求が、この作品に凝縮されています。


ザ・ストロークス 最新動画

ザ・ストロークス の最新情報

信長の野望 ザ・ストロークス トレマーズ3