中身の雰囲気はとてもいいですおすすめ度
★★★★☆
書き下ろしのイラストが多く、
武器も新規書き起こししている点には驚きました。
2色ページのみですが、
青とモノクロで構成されたページは
デザインが素晴らしく本全体の雰囲気はとてもいいです。
設定線画を見る本と考えれば納得できます。
10年以上経ってこうしたクオリティの高いWの本が
出るのはうれしいですね。
あとは値段が2000円以内なら言うことなしなんですが。
トールギス&リーオー属性なら買いでしょうおすすめ度
★★★☆☆
内容はMSの設定画メインです。
(コクピットや武器等も設定もあります)
高価な割りに、カラーページはありません。(2色刷有)
評価の分かれる1冊です。
「が!」
トールギス&リーオー属性なら買って下さい。
この大きなページで
トールギスに8P使っている事は快挙です。
量産機リーオーにも8Pでよ。私的には十分です。
残念な点は、アーリータイプの設定画が
記載されていない事ですが、まぁ許容範囲です。
資料としての出来は高クオリティ。でも…
おすすめ度 ★★★★☆
MSエンサイクロペディアとして新規イラストの多数追加、設定資料の引用とガンダムWのMSの資料としては高クオリティな出来栄え。ガンダムWのTV本編のMS資料としては徹底解説の名の通り一番良い資料かもしれません。作業用MSにまで触れているのはすごいです。
でも、惜しむらくはその説明範囲。
監修のせいなのかわかりませんが、ガンダムW関連の公式と認められている外伝の資料の引用は全くありません。なので「BATTLEFIELD OF PACIFIST」、「G-UNIT」、「EPISODE ZERO」、「BLIND TARGET」、「W外伝〜右手に鎌を左手に君を〜」には一切触れられてません。もちろん非公式となる「ティエルの衝動」や未完の「SATANAS」にも一切触れられてません。
前回のガンダムイボルブマテリアルと同様、高クオリティなのにどこか爪の甘さを感じてしまう1冊となりました。
資料としての高水準さに☆5、爪の甘さで☆-1。