よくオルゴールなどで使われている『虹の彼方に』本家ジュディ・ガーランドの歌声が素敵です。1939年製作だとは思えない程、ドロシーの衣裳は今見てもかわいいので、ストーリーを知っている人でも楽しめるめます。
おうちが一番おすすめ度
★★★★★
家で子ども達と見ようと本屋で購入
再生して初めて「字幕しかない」のに気がつきました。
でも4歳と6歳の子ども達は、セリフが分からなくても大喜び。
竜巻の中でドロシーの家の他に船や鶏や牛など色々なものがいっしょに巻き上げられて飛んでいるシーンですっかり夢中になってしまい
時々同時通訳のように字幕を読み上げてあげるだけで充分に楽しんで見ていました。
マンチキンの小人の国や、エメラルド色のモノで囲まれたオズの国、魔法使いの使う羽根の生えた猿や、魔法の靴が実写で楽しめます。
原作で「灰色の景色」と書かれたカンザスの風景や出来事をセピアの画面で、マンチキンの国からオズの国をカラーで映像にしてあって、演出も楽しいです。
かかしも、ブリキのキコリも、臆病者のライオンも、人間が着ぐるみを着て演じているのですが全然違和感なく楽しめる本当にいい映画でした。
1939年に作られた映像なんですね。すごくキレイで驚きました。
(子供と見るならやっぱりわかりやすい吹き替え版がおすすめです。)
戦前の映画だけど・・・おすすめ度
★★★★☆
ワンコインDVDにしては、とってもきれい!CGなんか無い手作り特撮の時代ですが、時々ハッとさせられるシーンもあって、お買い得でしょう。
ただし、皆さんコメントしてるように、是非お子さんに見てもらいたいから、日本語吹き替え版が欲しいところなので、☆4っつ。(無いから500円なのはわかってますが)
字幕のみですおすすめ度
★★★★☆
日本語吹き替えはないので注意
子供に見せるのにいい映画なのに、私としては残念
この安さでこの画質
おすすめ度 ★★★★☆
値段からいって疑って見始めました。が、この安さでここまで綺麗で感動しました。
現実と夢を色分けする演出。配役の人がどのキャラになるかなどの伏線などが細かく構成されていてそれを見るだけでも楽しめます。
曲もどこかで聞いた事がありそして一緒に口ずさみたくなる曲。さすが名作と言った所でしょうか。
ジュディを語るなら、ミュージカルを語るなら是非見ておいた方がいい一作です。
概要
愛犬トトと一緒に竜巻に巻き上げられ、魔法の国へと迷い込んでしまった少女ドロシーが、「脳みそのないかかし」「ハートのないブリキのきこり」「勇気のないライオン」らとともに繰り広げる冒険の旅。アカデミー賞作曲・主題歌賞&特別賞を受賞の、映画史上に残るミュージカル・ファンタジー。
現実をモノクロ、魔法の国を総天然色とも呼ぶべき、けんらんたるカラーで描き分けたビクター・フレミング監督の手腕が光るが、それ以上にドロシーを演じたジュディ・ガーランドの愛らしさが、いつまでも心に残る。もはや名曲としか呼びようのない「オーヴァー・ザ・レインボウ」のすばらしさ! その後、オール黒人キャストによる『ウィズ』が製作されたり、『ツイスター』『フェイス/オフ』などでもオマージュが捧げられるなど、いつの世も輝きを失わない名作中の名作。(的田也寸志)