「仙界大戦」が出色の出来栄えです。おすすめ度
★★★★★
「フジリュー版封神演技」として成功していると思います。
古代中国の王朝交代劇の裏側で繰り広げられる仙界の戦いを描く。
画が同人誌っぽいのですが、キャラも立っているし、主人公のスタイルの新境地を開拓した太公望もいいです。他にこんなズルくて卑怯で強くて弱くて百歳近い年寄りの主人公を知っていますか?
・・・・・・少なくとも私は知りません(笑)。
最大の見せ場は「仙界大戦〜十絶陣の戦い〜死闘」辺り。
闇仲の殷王朝を守ろうとする執念。楊ゼンの出生の秘密と正体。王天君の暴走。そして・・多数の仲間の犠牲・・・・。戦いに犠牲はつきものとは言っても、ラストでひとりで仲間たちに知られぬ場所で涙を流す太公望の姿が痛々しい・・・・。
その分、以降の展開で盛り上がりを欠いたことは確かだが。
藤崎竜、最高傑作!おすすめ度
★★★★★
壮大なストーリー、個性溢れるキャラクター、笑いあり感動ありの名作が完全版で復活です!
『封神演義』は「西遊記」「三國志」「水滸伝」に並ぶ中国の小説の一つ。古代中国、殷の時代…皇帝紂王は文武両道に長けた明君だったが、絶世の美女で邪心を持つ仙女・だっ己を妻にして以来心を操られ、国は荒れた。それをみかねた仙人界では悪い仙人達を封じる「封神計画」が進められていた。その任に命じられたのは一人の道士・太公望。そして、長い時をかけた仙人同士の戦いが始まる…。
―といった感じですが、そんなに小難しい話ではなく、原作をベースにしつつ藤崎先生独特の大胆なアレンジに個性的なキャラ達が動き回り、最高に楽しい冒険物に仕上がっています!表紙は書き下ろしで美しい☆笑い・友情・戦い・謎・感動…いろいろ詰まってます!やっぱり良いですよこの作品♪
これはおすすめです。おすすめ度
★★★★★
僕はこの封神演義を完全版17巻を試しに読んでみて今では通常から完全版まで全巻そろえちゃうほどはまってしまいました。特に絵がきれいな所や簡略タイコーボーがいいです。
とにかくセンスがいいおすすめ度
★★★★★
このマンガに出合ったのは10年前。最初の頃はとにかくこの絵が好きで読んでいた。途中から絵の感じが雑になって残念な思いをしたけど、話の内容は多少強引な場面もあったものの雑になることはなかった。キャラもバツグンにいいし、ストーリーもシリアス部分とギャグ部分が絶妙に絡み合ってて、当時小学生だった私でも楽しく読むことが出来た。
さて、今回はそんな封神演義の完全版ということで当時を懐かしみながら読んでいます。読んだことない人もある人も、この表紙に目が惹かれたなら買いですよ。
歴史モノとは思えません。
おすすめ度 ★★★★★
正直、歴史モノとは思えません。
なにも知らないで見ると、面白いアクション物という感じです。
まず表紙だけ見ても、購買意欲をそそりります。
それに本の大きさが大きい、これは凄い迫力です。
まずスープーシャンは最高のキャラです、
私の中で最高クラス的なキャラの位置にあります。
あの性格、しゃべり口調、容姿、どれ取ってみても、超最高です。
あんなペットを飼ってみたいです。