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わが青春のアルカディア

石原裕次郎
おすすめ度:★★★★★
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キャラとメカの魅力はあるが・・・
おすすめ度 ★★★☆☆

映画としての話題性は、松本作品のスター競演、石原裕次郎の特別出演、豪華声優陣、主題歌に当時のアイドルを起用と充分です。
ただ、正直にいうと、当時、これをみても、心惹かれる部分が無かったです。
冒頭、イルミダスに敗北したハーロックの艦が地球に降りるときに流れる歌。ドラマのキーになる曲ですが、これがどうもしっくりこない。ハーロックって、クラシックか、ジャズかってイメージが僕にはあって、そこに昭和歌謡まんまの歌だったんで…。
歌単体をとれば、悪い歌とは思いませんが、あわなかったと思います。
中盤、アルカディア号がいよいよ発進、宇宙へ!というシーンにも、シンフォニックでのりかけたところに、歌謡曲が…。どうも、心情表現を曲によりかかりすぎなんじゃないか、と。
とにかく、音楽と映像がうまくシンクロしていないなあという気がしました。
それから、場面と場面のつながりが不自然で説明がつかないシーンが多いです。
ハーロックと地下放送の彼女が何故に恋人関係なのか、なぜ、突然、彼女の救出劇になるのか、なぜ、トチローが突然エメラルダスに出会うのか。わかりにくいです。
そもそも、友情とか愛情が世代を超えて続くってことは、あんまりないんじゃないか、と。個々の人の個性というものは、その人独自のものであるはず。もっと別の設定を以って、「世代を超えた友情」を表現して欲しかったです。



キャプテンハーロックの魅力
おすすめ度 ★★★★★

自由を愛し、自由に生きるキャプテンハーロックの姿はこの時点までとても魅力的でした。
若き日の辛い思い出や、生涯の友トチローとの出会いと、自身の城であるアルカディア号と共に宇宙を旅する姿に憧れていました。

石原裕次郎のファントム・F・ハーロックはどうでも良かったのですが、それ以降のストーリーは絶望感や倦怠感に溢れている世界を吹き飛ばすパワーと、それを超えられない現実の厳しい壁を描いた部分もバランス良く作用していました。

そういった描き方とハーロック自身の魅力と良さはこの映画でもビンビン伝わってきますが、続編のTVシリーズの『SSX』ではそういった本作のような燃える男の展開はなく、TV版ハーロックよりも遙かに劣る完成度になってしまいました。

最近は999でもハーロックは出演していますが、作者の犬嫌いで、あからさまに悪役を”犬”呼ばわりするようになってしまい、愛犬家の怒りを買うようになってしまい、小さい頃に憧れたハーロックのイメージが壊れてしまいました。

自身の描いた最高のヒーローとはいえ、ハーロックのイメージを壊している最近の作者の造り方には、ちょっと疑問を覚えます。



ハーロックってー
おすすめ度 ★★★☆☆

 82年の作品だから当時高校生でアニメが大好きだった私は、作品を観るのを楽しみにしていたんですが、少し肩透かしを食った感じでした。
 イルミダス軍に降伏してデスシャドウ号を降り、片目を撃たれたり、恋人を失うなど、ハーロックには似合わないような苦悩してるようなシーンが多くて、盛り上がりに欠けたような気がしました。
 ハーロックみたいに何もしないで腕組みして立ってる姿が絵になるキャラクターって、なかなかいないでしょ? だから若き日のハーロックであってもイメージと違うなーって思って観てました。だから好きな作品だって言っている方々には悪いけど、星は3つどまりです。



私にとっては
おすすめ度 ★★★★☆

大好きな映画のひとつ。好みは分かれるでしょうね。 故・石原裕次郎さんの起用については、皆さんの言われてる通りだと思います。私は当時のドラマ編のテープも持っていますが、やはり井上さんの方が合っています。 裕次郎さん退院後・復帰初仕事という話題性でしか無かったような...(でもこの吹き替えの事、世間一般に余り知られていないようですね)  昔のTVシリーズではマゾーンに攻められ、この映画ではイルミダスに占領され、999では機械化帝国に支配され、地球はスゴイ事になっている...マゾーンは置いといても、イルミダスに占領された後、かなりの時間が経たないと999に繋がらないのでは...と劇場公開時、頭を抱えましたが。   しかし、ハーロックが右眼を失い、エメラルダスの頬の傷が出来た理由 (原作と違うけど) を映像で観られるというのは、ファンにとっては嬉しい事。 確かにエメラルダスは戦いという戦いはしていないのですが、カッコよさに倒れそうです。「そこの二人、よく聞くがいい」「見なさいハーロック、わたしの艦の赤い髑髏の旗を。マーヤの血で染めた、血の旗印」田島さんの声の合っている事!! ゾルの池田さんも、シャアのイメージが先行しない発声だと思います。作画全体も丁寧です。特にマーヤの美しい事ったら!! 本当は全て色トレスで仕上げたかったというから、製作側の意気込みを感じます。   最低評価の映画でしたが、マゾーン編からゾルを引用したり、クィーン・エメラルダスから炎の河超えとゼーダを引用しているあたり...マニア心をくすぐられます。   最も大好きなシーンは、ゼーダとの決闘に旅立つアルカディア号の中で、ハーロックがマーヤの遺した"声"を聞いているシーンですね。



どうにも・・・
おすすめ度 ★★★☆☆

銀河鉄道999を今見てもそれほど感じない古臭さを感じてしまう映画だった。
声優陣は石原裕次郎以外は問題なし。
私的に石原裕次郎の声はどうしても浮いてしまう。
俳優と声優では違うな、と思うのはこういうとき。ちょっと下手。

ハーロックとトチロウの関係やエメラルダスの絡みという
ファンなら知っておきたい相関図が詰まっている。

もう、昔のアニメなんだからと言ってしまえばそれまでだが
やはり999の方が今も鑑賞にたえる作品なのは間違いない。


概要
キャプテン・ハーロックが宇宙の海に旅立つまでの青春時代を描く。ハーロックの先祖ファントム・F・ハーロック(声=石原裕次郎)は複葉機、わが青春のアルカディア号でオーエンスタンレー山脈に挑むも敗北。そしてその子孫ハーロックもまた、宇宙戦艦デスシャドウ号で宇宙侵略者イルミダス星に挑むも、戦いに破れていた。
企画・原作・構成を松本零士が務めているだけあって、全編男の美学満載の松本ワールド。松本作品のアニメ化ではおなじみの、エメラルダス、トチローといったキャラが総登場。その声も井上真樹夫(ハーロック)、田島令子、富山敬といったレギュラー・メンバーが演じているあたり、ファンにとっては最高のプレゼント。アニメという表現手段を最大限に生かすことで可能となった迫力ある戦闘シーンや緻密なメカ描写は秀逸。ドラマ部分の柱であるハーロックとトチローの友情はいささか演歌的で女性は敬遠するかもしれないが、松本零士的世界とは、そういうものなのだ。男の映画!(斉藤守彦)

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