僕は君を愛せてるかい?おすすめ度
★★★★★
やはり、1)どこと戦っているか。2)なぜ女子高生?ということに
触れないで見ると見やすいと思います。
あえて定義すれば、1)自分だけ生きようとする者。2)ドナーが彼女だけだった。
そんなものはいくらでも想像がつく。
大事なのは、本当に現実で自分が彼女を愛せているかということ。
私たちも色々あったけどまだシュウジとちせみたいに溶け合えていないのではないか。
私たちは心のシールドでそれもトゲの生えたシールドでお互い傷つけあっていないか。
鑑賞中何度も涙があふれました。今の若者はこんな素晴らしい作品に出会えるのかと
ちょっと嫉妬します。
シュウジの父が、「あいつらはこれからなんだ。これからがあいつらの世界なんだ。」
という所に感銘を受けました。
私に出来る事は大したことではないが、ここに彼らのためにいましばらく地球を生かす
努力をすることを誓います。
最後に、ストーリー中にも出てきますが、
有史以来戦ってきた幾億の兵士たちに哀悼の意を表します。
「女性」の多面性を見事に描くおすすめ度
★★★★★
ある時は
純情可憐な夢見る乙女
ある時は
溢れる熱情に翻弄される女
また、ある時は
愛する者を守り抜こうとする母性を見せ、
時には
不要な者に対しては殺す事もいとわない程の冷酷なところさえ見せる
男から見ると理解に苦しむ女性の多面性は
女性の中では一つであると、
折笠富美子は見事な演技で描いていた。
アニメーションというデフォルメされた表現なのに
「肉体」を感じさせるキスシーンを始めとして、
共演した「役者」の方々や
演出等「スタッフ」の細かな努力があればこそ
この成功につながったのだと思う。
重箱の隅をつつくようなコメントは
この作品にはいらないだろう。
ひさびさに泣けました!
おすすめ度 ★★★★★
タイトルからバトルっぽいのを想像してましたが、
蓋を開けて見れば(いい意味で)単なるラブストーリーでした(笑)
自分的には「ぼくの地球を守って」以来の切ない話でした。
確かに設定が訳わからないところもありますが、
切ない気分でエンディングが見たくなって一気に最後まで見てしまいました。
(盛り上がったのはクリスマスイブに見たせいもあるかもしれませんが(笑))
エンディングの曲が切ないストーリーにあっていて、
見終わってからも何度も聞いています。
おすすめです。