重くない!ゆったりJAZZ♪おすすめ度
★★★★☆
大野雄二&Lupintic Fiveのライヴへ行く為に予習という形で聞こうと思い、購入したこのアルバム。結構なメンバーの数だし、本格的に思い感じのJAZZなのかなぁ〜・・・。と勝手にジャケットから想像していました。しかし届いて聞いてみると・・!!これがなんとも軽い軽い!
驚きました。しかも1曲1曲に全ての楽器が使われているわけではなかったんですね。
今回は大野雄二さんのピアノのソロ部分もかいま見れて朝から聞いても重くならない、買って良かった1枚でした♪このアルバムはほとんどがカバー曲でMarvin Gaye/Duke Pearson/Stivie Wonder/Neal Hefti/Roberta Flack & Donny Hathaway/などが名を連ねています。
大野さん曰く「肩に力が入ってないリラックスして聴けるものにしたかったんです」「今回は自分の曲をあまり取り入れないで埋もれた名曲を紹介していきたい」「リラックス・アルバムですから気軽に聴いてそれでいてジャズが好きな人にはじっくり聴くと色々な事をやっているアルバムになっていると思います。好きになった方はぜひライヴにも足を運んで見て下さい」と言われてらっしゃる通り、ジャケットとは違い、軽くて聴いたことある曲も入ってて、案外軽くてオススメできるアルバムですね^^
いよいよ本格化
おすすめ度 ★★★★★
大野雄二氏のLUPIN JAZZシリーズとしては11枚目。Lupintic Fiveとしては二枚目のオリジナルアルバムとなります。前作がルパンからの選曲とオリジナル楽曲の構成だったものが、本作では、従来の構成に加え、オールディーズが収録され、質の高い演奏とメンバーのテクニックも楽しむことができます。特に和泉さんのアコースティックギターはいい味が出ています。いよいよバンドとしての方向性が定まり、メンバーの自信がサウンドに適度に現れていると思われます。オールディーズを収録したのも、ルパンの楽曲に頼らずともバンドの音で勝負できるとの想いがあるからではなかろうかと思います。
大野雄二のファンはもちろんのこと、JAZZを愛するファンの方にこそ聴いてほしい一枚です。