今更映画のサウンドトラックでもないという気もしましたが、紙ジャケット復刻、R2-D2型スピーカーなどにつられて買ってしまいました。音はもちろんあのサウンドトラックですから、聞いていればそれだけでワクワクして、DVDが見たくなること請け合いです。あとはほんとおまけに価値を見出すかどうかだけでしょう。そんな点から見ればやはり紙ジャケット復刻は涙ものです。でもどうせするならLPサイズにしてもらわないと、とも思います。CD-ROMは予感はしていたものの、貧弱ですね。これなら紙ベースで復刻ものを付けてくれた方がどんなにかうれしい。そしてスピーカーですが、まあR2-D2であることに意味があるといったところでしょうか。何だか書いているうちに自分の馬鹿らしさに気がつくのみですが、その点に星1つ追加してしまいます。
中身もLPを再現してほしかったおすすめ度
★★★☆☆
中身のCDは、2004年に発売されて現在も購入可能なStar Wars Trilogy (Box Set)およびそのばら売りの物と同じようだ。おまけの「コレリアン・エディション」も輸入版で手に入れることができる。また、同じ構成でR2-D2型スピーカーのついていない輸入版はマーケットプレイスなどで手に入れることもできる。
なので、これを購入する人は、LPを再現したミニジャケットやおまけを目的なのでしょう。
入っていた解説によると、スターウォーズ(エピソード4)のサウンドトラックには、以下のバージョンがある。
A1977年に最初に発売されたLPアルバム
B1993年「スター・ウォーズ・アンソロジー」(CD)
C1997年「スター・ウォーズ:新たなる希望」オリジナル・サウンドトラック(CD)
D2004年「スター・ウォーズ:エピソード4――新たなる希望」(CD)
Bは、AをCD化するにあたって、新たに曲を追加したり曲を延長したりの変更がある。そしてなぜか「酒場のバンド」というけっこう重要な曲がけずられている。
Cは、Aの構成を変更している。Aは、映画に使われた曲を組み合わせて、全体でひとつの組曲のようになるよう構成されていた。Cでは、それらをもう一度ばらばらにして新収録の曲も含めて、映画の場面順に再構成したものという。Dは、内容はCと同じでDSDデジタルリマスタリングしている。
要するに大きくわけると、AとCの2つのバージョンがある。そして、今回のボックスも含めて、現在手に入るサウンドトラックはほとんど後者のバージョンなのだ。
私は、Cをすでに持っていた。最初にスターウォーズを見た時には中学生だったこともあり、サウンドトラックLPは購入しなかった。誰かに頼んでカセットテープに録音してもらった覚えはあるが。残念ながらそのテープは残っていない。
今回、せっかく最初のLPを再現する企画をするのであれば、内容もAにして欲しかったと思う。さらに言えば、LPジャケットを再現するなら、ミニチュアでなくオリジナルの大きさにして欲しかった。さらにさらに、再生できるLPレコードも再現してもらえれば最高だった。
紙ジャケ、ばら売りなら売れますよ!おすすめ度
★★★☆☆
バカでかい箱で届いた。この1万5千という値段はCDよりスピーカー、収納箱に割り当てられた価格のような気がする。この紙ジャケットはリアルタイムでLPを買った世代には涙もの
の出来であった。幾度もCDが再発されたスターウォーズ・サントラの中でコンプリートしたと言っても過言のない出来であった。眺めてるだけでも、LPで買った当時の記憶が蘇る。
しかし、特典ともいうべき、「コレイアン・エディション」「CD−ROM」はあまり
いただけない内容であった。コレリアンは1〜6の寄せ集め音源(輸入盤は単品販売アリ)、CD−ROMにいったてはLPのジャケット(裏表)、インサート、ポスターなどが写真で見れますという代物。実物を手にとって楽しめるのに、このようなものは必要なのであろうか?
価格も1万5千もの高額な商品、なかなか手に出ない人も多いはず。ぜひお得意の「スター・ウォーズ」商法で紙ジャケをばら売りしたらきっとファンが飛びつくと思う。
SONYさん、バラ売り検討してください。
紙ジャケがこれだけ素晴らしいだけに、この売り方はちょっと残念。
確かに高いが、今が買いどき!
おすすめ度 ★★★★★
早速予約してしまいました。お年玉を使って買っちゃいます。値段はもうちょっと安くして欲しかったんですが、どうしても欲しくて予約してしまいました。んー、貴重なCDだと思います。しかも曲数がハンパない。あとちょうどスピーカーが壊れてるし、可愛いR2がたまらん。