約1年半前に,こんなにもハイセンスなアルバムが出ていたとは驚きだ。今まで聞いたどんなジャンルの音楽にも属さず,まったく新しい新境地を開拓している。しかも,センスとノリが完璧で,何度聞いても飽きない。私にとって「capsule」はそんなユニットだ。このアルバムでのお薦めの曲は「super speeder Judy Jedy」「FRUITS CLiPPER」。とにかくかっこいい。ノリがいい。そのすべてが今まで聞いてきた音楽を凌駕している。歌詞は,ボコーダーがかかっていて何を言っているのかよくわからない。でも,それがまたかっこいい。そんな中でも「FRUITS CLiPPER」の「世界中を壊しても 砕けないほどの愛が 僕の前で花咲いた」という歌詞は,何と人間というものの本質を突いた言葉だろうと思う。少なくとも私が求めているものは,そういう「愛」だ。こんなハイセンスな曲に乗せて,こんな本質的な歌詞が飛び込んできたら,私は完全にノックアウト状態だ。
初 capsule 。おすすめ度
★★★★★
MUSIC
WORDS
DESIGN
どれもとってもオシャレ。
【FRUITS CLiPPER】で capsule デビュー。
その為、今までの作品と比較したりすることは出来ませんが
今作だけを評価するのであれば個人的にはとっても満足のいく
ALBUMです。全体的にディスコをイメージするような
クラブミュージックで次から次へとテンポよく流れていきます。
すっかり capsule のファン(虜)になってしまいました。
機会があれば中田ヤスタカさんがプロデュースをされた他の
アーティストの方々の作品にも手を伸ばしてみようかと思います。
個人的には10.dreamin dreamin の中毒性のあるサウンドに
見事にやられました。オシャレで前向きになれる歌詞もGOODです。
ただ、同じコンセプトで統一されている為でしょうか。
何となくですがALBUM全体を通して多少の物足りなさを感じました。
もちろんALBUM自体の完成度はとても高いのですが
欲を言えばもう少しこしじまサンの歌声を聴きたかったかな。
評価:
カッコイイ+オシャレな作品です。上記の通り、ALBUM全体
が同じコンセプトで統一されており完成度がとても高いです。
また、曲から曲への流れが自然でALBUM全体をリピートして
いたくなる魅力があります。あまり好きではないTypeの曲も
ALBUM全体を通して聴いてみると心地好く聴けてしまいます。
中田サンのセンスのよさが光っている証拠ですね。
☆4.5。
オススメです。
capsuleというインテリアとして
おすすめ度 ★★★★★
capsuleのアルバムはこれしか持っていません。
オレンジ、茶、ライトグリーン、白でまとめたおしゃれインテリアの部屋に住んでて、
朝起きて、青空が見え、街を歩き回り、沈み夕日になり、白黒の世界、車のヘッドライトの川、高台のマンションからの夜景と、休日一日の風景が思い浮かびます。
capsuleの、そういう「色」が感じられる曲があるので好き。
このアルバムは歌もののアルバムとして聴くよりも、音のインテリアアイテムとしての使い方が、
しっくりくるし、本来の使い方かなーとも感じます。さりげなく流す感じで。