徳永さんの軌跡を凝縮させたバラード オブ バラードおすすめ度
★★★★★
Ballade of Ballade以来ともなる徳永さんのバラードベストアルバム。前作がデビューアルバム「Girl」から1997年当時の最新アルバム「bless」までの選曲だったのに対し、今回のベスト盤は、20周年記念という節目もさることながら、それまでのアーティスト人生でよく引き合いに出されるように、本当の意味で徳永さんが強い影響を受けたナンバーを揃えたと言っても良い。
昔からの徳永さんのファンや、他のアルバムを持っている人からすれば、些か物足りないものがあるのは確かかも知れないが、それこそ、徳永さんにとって「レイニーブルー」,「最後の言い訳」のように今も変わらずに大事にしている曲もあれば、「輝きながら…」,「風のエオリア」のようにやっと大切なものだったんだと思うようになった曲もある。
「青い契り」は、スペインで1年間充電滞在してからの復帰第一弾として有名。
徳永さんのベスト盤によく収録されている「LOVE IS ALL」は徳永さん曰く『初めてラブソングらしいラブソングを書けた』、かつこの詞の世界は究極の愛である。と言う。90年代前半の徳永さんが「壊れかけのRadio」,「永遠の果てに」のような、比較的重いメッセージ性の強い作風の中にあってこの曲が書けたことが、よほど自分自身にとって大きな事だったんだなと言うことがわかる気がする。
アルバム未収録だった、飛鳥涼さん提供の「心のボール」以外はシングルA面曲が並ぶが、偶然かどうか、3曲が徳永さん自身指標としてきたアルバム「REALIZE」からの抽出となっているところに、そのことに対する裏付けともなっていると言えよう。
そう言った視点、徳永さんの20年間の活動や考え方から見れば、このアルバムはまたひと味違う、徳永流のメッセージソングともなりうる。簡潔に、Ballade of Balladeの凝縮盤として見ても良いだろう。
初めて聴いたのは・・・・おすすめ度
★★★★★
徳永英明の曲はCMで始めて聴きました。
凄く気に入り、購入した過去を思い出す。
歌声が凄く好きなんです。
これ、お奨めです。
心にしみる歌ですおすすめ度
★★★★★
私は徳永英明のCDを2枚しか持っていませんでした。先日、薬師寺のライブに行き、あまりの素敵な歌声に改めて夢中になってしまったわけです。特にラストの「レイニーブルー」を聴いた時は涙が溢れてきました。生歌声には勝てませんが、CDもなかなかのものです!
カバー曲よりも素敵おすすめ度
★★★★★
徳永さんの曲には、独特の透明感があると思います。
歌詞も曲も心を惹きつけられる、すごい魅力があります。
人のカバー曲もすばらしいけれど、私は徳永さんのオリジナルの歌の方が断然好きです。
切なくて、力があって、優しさがあって、心を癒してくれます。
このアルバムは昔の懐かしい曲から、初めて聴く曲まで、徳永さんの歌のすばらしさを存分に感じることができました。
本当に大好きなアルバムです。
徳永さんのオリジナルを初めて聴く方には、特にお勧めです。
切なさいっぱい心地よさいっぱい
おすすめ度 ★★★★★
『徳永』さんの声は切ないのに、ほんとに心地がいいですね。バーラードベスト、私的には最強のアルバムです。
私の年代的に、曲はほとんど何となく知ってる程度でしたが、いい曲に新しい古い、ましてや聞く年齢など関係ないのだと改めて痛感しました。
横になり目を閉じると。まさに無になれる瞬間。心地よく眠れます。
若い人にもぜひ聞いて欲しい曲だと思います。