いい意味で壊れているおすすめ度
★★★★★
これに携わった人たちは、頭のネジがぶっとんでる。いい意味で。
が、内容が無茶苦茶なのではなく、ミリタリーに関する部分は至って真面目・・・だと思う、多分。
どこをどうひねったらその結論(主に「萌え」)に至るんだろうかと半日ほど悩んだが。
けなしているような文面になってしまったが、買って損は無い、実は至って親切なミリタリーの良書。ただ、知識が深まれば深まるほど、織り込まれた様々なネタに噴出す事間違いなし。
イカロス出版、どこへ行く…?
おすすめ度 ★★★★★
何とゆーか…『今までに無い斬新なミリタリー雑誌』と言いましょうか。『萌え戦』を始めとする同社の萌えシリーズが、軽いジャブでしかないことを思い知らされました。
これでもか!と言うくらい萌え要素を詰め込んでるのに、押さえるところはキチッと押さえる。女の子のイラスト一枚でティーガーの何たるかを説明したり、第一次ソロモン海戦で日本艦隊からスク水ツルペタ少女が発射されたり、読者アンケートの設問が『幼なじみにしたい兵器は?』だったりと飛ばしまくり。「かわえぇ〜」とか言ってるうちに、第二次世界対戦について勉強できてしまいましたよ。
しっかし、よくもまぁこんな(いい意味で)ぶっ飛んだ雑誌を出したもんだ。イカロス出版は、ミリオタ界に革命を起こす気か!?