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オーシャンズ13 (Blu-ray Disc)

スティーブン・ソダーバーグ
おすすめ度:★★★★★
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Movie: 4/5 Picture Quality: 3‾4.5/5 Sound Quality: 4/5 Extras: 3/5
おすすめ度 ★★★★☆

Version: U.S.A
VC-1 BD-25
Running time: 2:02:08
Movie size: 18,257,707,008 bytes
Disc size: 21,817,303,960 bytes
Average Video Bit Rate: 16.95 Mbps
DD AC3 5.1 640Kbps



お祭り映画第3弾
おすすめ度 ★★★★☆

・作品としての評価
3作目のテーマは「仲間の一人がやられたら、メンバー全員で何倍にもしてリベンジする、徹底的に」である。
ルーベンがバンクに裏切られ倒れてしまい全員が集合。一度はバンクにチャンスを与えるもそれ拒否したため報復計画を立てる。着々と計画の準備していくものの、さまざまな問題が数多く起こったり、宿敵にまでも協力を申し込むはめになったりと紆余曲折。しかしすべてが整えば後は実行のみ!バンクを徹底的に懲らしめる、まさにど派手なリベンジ!そして最後の最後まできっちりきめる。
前2作に比べると単純明快で裏もないが、細かい筋たてやよく練られた演出が本作の特徴であり見所だ。シリーズの中でもっともリアリティのある作品になっている。
ただこのシリーズはお祭り映画として楽しむのが一番。豪華な俳優陣の競演を純粋に楽しもう。また3作とも違う作りであるので単純にシリーズ物としてではなく、一つ一つが別作品として楽しむことが出来る。単純明快な娯楽作である1作目、全編通して謎が散りばめられた2作目、そして本作。それぞれの特徴を理解していればどれもレベルの高い作品として楽しめるはずだ。監督や俳優陣、製作スタッフの決して同じ作品は作らないという思いが伝わってくる感じだ。

・Blu-rayとしての評価
Blu-rayとしては映像の方は極端に綺麗というわけではないが、劇場の映像もそんなものだったし、むしろこのぐらいのほうが本作においては良い感じがする。ただ音声はやはり微妙だ。ハリポタがリニアPCMがあるのに対し、こちらはドルビー5.1のみ。でも本作でそこまで必要かと思うとこれでいいのかと思ったりもする。でもラストの花火のシーンはBlu-rayで良かったと感じさせる。



音声解説は魅力
おすすめ度 ★★★☆☆

本作はBDなのに、画質があまりよくない。ちょっと赤が強い感じがある。というか、これならDVDで充分。音声解説は次世代DVDのみの特典だが、いつもながらソダーバーグの解説は面白い。でも、これをなぜDVDに入れなかったのか。次世代に関心ない人はメリットも減ります、的な差別化はよくない。またDVD共通のメイキングは何だかなあ、という出来のドキュメンタリーが収録されており、これまた残念。ジェリー・ワイントローブがこれだけ派手にラスベガスを撮るのは最後かもしれないので、ジェリー関連のドキュメントを期待したのだが。ちなみにルーベンが倒れ、オーシャンが交渉をして決裂した工事現場はホンモノで、パラッツォホテルとして開業する。場所はベネシアンの隣りなので(運営はベネシアン)、映画のCGホテルとは場所が違う。ここは昔「サンズ」だったところで、オーシャンとラスティーの会話にもでてくる、シナトラ組の本拠地だった。シナトラと握手の話はこういう裏ネタから来ている。ラスベガスが好きな人にはたまらない作品だが、出来は「11」のほうが全然上。
「12」は論外。


概要
オールスターキャストの顔見せが楽しい犯罪ムービーも3作目。今回はラスベガスに舞台を戻していることから分かるように、1作目のテイストが復活している。音楽や映像に1作目へのオマージュがあるうえ、男たちのクールな結束というテーマ自体が回帰しているのだ。巨大なホテル&カジノのオープンにあたり、ダニー・オーシャンの仲間であるルーベンが裏切られ、彼は生死の境をさまよってしまう。怒ったダニーは仲間を招集。最新のセキュリティに守られたホテルのオープニングをメチャクチャにしようとする。前2作では敵だったホテル王のベネディクトも一味に加わって、地下からの攻撃あり、爆笑の変装あり、媚薬まで使っての痛快な犯罪計画が始まる。
相撲のイベントが行われるなど、舞台となるホテル全体が、どこかジャパニーズテイスト。巨大なカジノはセットで作られたが、ラスベガスの街に溶け込んだホテルの外観がCGというのには驚く。今回、敵役として大御所のアル・パチーノが起用されたが、いまひとつ役の悪さが発揮されていないのが残念で、むしろ彼の部下役、エレン・バーキンの怪演の方が笑えるかもしれない。クルーニー、ピット、デイモンの3人は相変わらず、ほとんど素顔に近い演技で、「スターを、スターとしてスクリーンで観る」という映画が少なくなっている近年、このシリーズは貴重である。(斉藤博昭)

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オーシャンズ13 酒井まゆ