メダルオブオナー最新版ということで購入しました。シングルについては淡々と1話完結要素が強い前作に比べ、ストーリー性が強くゲームが進むにつれまるで疲れや焦燥感がつみあがっていくような内容です。ただし、マルチは動きが今一歩。近作からエンジンが変わったようでメダルオブオナーという名前は引き継いでいるものの、前作とはキーの用途もかなり違い戸惑うかも。
重いけどおもしろいです。おすすめ度
★★★★★
メダルオブオナーシリーズの新作になりますが、総集編の作品群とは
グラフィックはもちろん、ゲーム性にもかなりの変化があります。
発売時期の違いもあり比較するのも失礼ですがかなり向上しています。
水面の表現やヘルメットに太陽光が反射しているところ、煙やジャングルの木々をぬって差し込む光などはなかなかいいと思います。
ゲーム性においてですが総集編収録内容に比べ現実感は高まりました。
敵の本拠地に侵入等の単独潜入ミッションはなく、前半の真珠湾攻撃を除きほぼすべてのシーンで分隊戦になります。
前作のようなタイプを苦手に感じられた方は逆に今作は楽しめるかもしれません。
●シングルプレイについて
個人的にかなり楽しめました。
局地戦がメインなのでほとんど一本道なのですが、所々に分岐路?
のようなものがあります。
道でもありシナリオでもあります。
強力な機関銃座を正面攻撃した場合道なりに敵を掃討するだけですが、
隠し通路を使って迂回した場合、陣地制圧後にその機関銃座を使い追撃隊を殲滅することになります。
他には通常は歩哨との遭遇戦のはずが、以前の行動により死体のふりをして包囲作戦を敢行してきたりします。
分隊戦についてですが味方AIはそれなりに役にたちます。
きちんと戦ってくれるので孤独感はないです。
逆に難易度ノーマルやハードの場合、敵部隊に単独突撃しても大概
帰らぬ人になります。
日本兵に投擲した手榴弾を投げかえしてきた時は驚きました。
また簡単な指示がだせるので、直前に掃討した敵の機関銃座や高射砲
まで味方を後退させてこちらに有利な状況を作り出すことも可能です。
不満点としては発言のバリエーションが少なく感じました。
あるシーンでほとんどの日本兵が銃声を艦砲射撃と間違えたり、博打のイカサマ師の話しかしなかったりといったところです。
銃声の疑いをもち哨戒活動をしたりすればさらに臨場感が
あったような気がします。
それでも、そのシーンの日常会話では兵士も非戦闘時は常に命の危険に不安を持ちながらもこのような会話もあったかとおもうと微笑ましく思いました。
●マルチプレイについて
かなり面白いです。歩兵、衛生兵等役割があるのでやりようによっては
チーム一丸となって戦う一体感のようなものをおぼえます。
しかし、国内のサーバーが以上に少なくEAのオフィシャルサーバーはたまに落ちます。
かといって海外はpingが高く戦い難いです。
それでも夜間は盛り上がります。
総集編やバトルフィールド1942とはまた違ったタイプですので
もしよければ一度プレイしてみてください。
動きが・・汗おすすめ度
★★★☆☆
cpu 3G
mem 1G
vga Geforce6800
最初に感想は非常に面白かったです、
しかし、残念なことにプログラムによる動きが・・(-_-、)
全体的にまるで映画のように映像構成がされていてわくわくしますねぇ
それと進む状況に応じて実際の歴史的実録白黒フィルムも動画で
導入されていて、私にとって今一番好きなCall of dutyに比べても
そのあたりはすごぃですね、思わず「ほぉ~~」て感じでした
Game自体の動きとしてはDemoは散々でしたがこのGameは
Patchを入れることにより、私の環境ではまったく問題なくいい感じでした、
しかし、自分自身(トミー)の動きがつらいです、
走っているときには確かに現実上下の動きしますけど、
Gameにてこれほど視線が上下運動されると目が疲れて疲れて・・・(泣)
つらかったです、どうしてもCall of dutyと比べてしまいますけど
あの僅かの上下運動と滑らかさが欲しかった・・・これは目が疲れてしょぼしょぼに(笑)
それと仲間のAIはやっぱりいいですね、全体の戦闘もそれに
衛生兵の(ジミーだったかな?)が頼りになります、が、日本兵の突撃攻撃は
いろんな映画で知ってましたけどやっぱすごいですね。
このあたりの設定はおもしろかったです
あとは(自分)トミーの行動方向じゃましないでほしい・・
戦闘射撃時でもCall of duty のように体で押せば退いてくれる様な設定がほしかった
動きの設定コマンドどこかに出てないかな?(~へ~;)う-ん
欠点が2つある。
おすすめ度 ★★★☆☆
ゲーム内容は概ね良好だが、気に食わない点が2つある。
1.私は個人的に海外ゲームは字幕スーパーが好きだ。なぜならオリジナル音声こそが製作者の意図だから。しかしこのゲームは英語音声・日本語字幕を選んでも、ムービーシーンに字幕が表示されない。これは手抜きだ。(同社のスターウォーズバトルフロントもそうだった。だがベトコンは字幕がしっかり作りこまれていた。)
2.航空ミッションがあること。ずぶの素人が飛行機の操縦をすること自体無理があるのに、更に戦闘、着艦までこなすコンリンとは一体何者なんだろうか。この航空ミッションのせいで、荘厳な物語が、単なるちゃちなゲームに貶められている。残念なことだ。