2005年も2003年を越えられなかった印象があります(優勝したブラックマヨネーズを除いて)。最終決戦に残った3組もブラックマヨネーズの圧勝といった感じでした。笑い飯はWボケに新鮮味を感じられず、麒麟は無駄にテンションを上げてしまい、ボケのクオリティを下げてしまったような気がします。島田紳介さんの評価が一番妥当だと思います。ブラマヨ以外は90点以上与えちゃいけないでしょう。2005年は全体的にみて、可もなく不可もない感じがしました。
DVD構成は過去の商品と同じ、敗者復活戦はかなり短いおすすめ度
★★★★★
番組自体の感想やネタについての評価は、必要ないと思うので省略します。
DVDの構成・収録内容は、過去の商品とほぼ同じと言える。
番組本編、記者会見、ドキュメント、敗者復活戦、DVD用インタビューなどだ。
価格はそれなりにするが、2枚組み302分なら満足できるボリュームだろう。
注意点は、2つ。
タイムマシーン3号の音声が一部カットされていること。
そして、
敗者復活戦は編集され 全体としても1組あたりも かなり短いこと。
2004DVDでは「約1時間30分」だった敗者復活戦が
前年より参加が増え「57組」なのにもかかわらず、
2005DVDでは「約1時間」と短く 非常に醜い編集で残念だ。
ほとんどのコンビが約1分ほどで、短くて30秒 長くても1分30秒だけだ。
敗者復活戦参加の好きな芸人さんが、
編集されたネタ1分だけの可能性もあるので、期待しすぎるのも注意。
M−1の評価は漫才の面白さのみで良し!おすすめ度
★★★★★
番組の演出や間の悪いタレントについては、正直何の興味もありませんし、評価する意味もないと思われます。
出場者の漫才のクオリティの高さは過去のM−1の中でも上位だと思いますし、決勝進出したブラックマヨネーズ、笑い飯、麒麟は腹をかかえて笑ってしまいました。
やっぱり本当に面白い漫才は何回見てもおもしろい!
毎年買っているけれど
おすすめ度 ★★★★☆
私個人としては2005は今までで一番良かったのではないかと思います。
というのも、個人の好みはあるけれど、色々なやり方のお笑いが見れたし(女芸人とか、品庄とか)。
ただ、やはりあの大会はいつも芸人のテンションが異常に高い!ことや、今回の決勝進出方法など不満な点はあるけれど私は好きです。
概要
笑わせることだけに全身全霊を傾けるお笑いコンビたち。年末の恒例となったM-1グランプリは、ある意味お笑い界の格闘技だ。このDVDは第5回の最終決戦の模様を収録。第5回の参加組数は3,378組で第1回のほぼ倍。この中で頂点に立つのは至難の業だ。トーナメントを勝ち進み、最終決戦に勝ち残ったのは、「笑い飯」「チュートリアル」「ブラックマヨネーズ」 「麒麟」「品川庄司」「南海キャンディーズ」「千鳥」など全9組の強者たち。本番前のピリピリした表情が、一旦舞台に上った瞬間に吹っ切れるさまを見るとさすが勝ち残った勇者たちだけのことはあると感じる。容赦なく落とされる笑いの爆弾に抱腹絶倒。優勝賞金1千万円を手にするのはどの組か?(仲村英一郎)