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国語入試問題必勝法 (講談社文庫)

清水 義範
おすすめ度:★★★★★
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入試国語の本質がわかる本
おすすめ度 ★★★★★

『国語入試問題必勝法』(講談社文庫) 清水 義範 (著) は、国語に悩むすべての人にお勧めである。前にも書いたが、僕は高校時代にこの本を読んで入試問題国語観が変わった。


私流「国語入試問題必勝法」と題して、茂木健一郎 クオリア日記の中にも、出てきていた。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2005/03/post_20.html

入試国語を勉強したい人向けの小説である。



笑えてちょっとタメになるところがニクい傑作
おすすめ度 ★★★★★

簡単に言うと、国語入試問題のばかばかしさを題材にしたユーモア小説。「へえー、こうやって、出題者は問題作成の発想をしてるのね」。だから、それを逆手にとると必勝法が生まれるという構成。言っておきますが実用書ではない、ユーモア小説。でも、ちょっと実用的でもある。

難しく言うと、清水義範特有のパスティーシュ(Pastiche)文学の代表作。パスティーシュとは何かというと、パロディとか、作風の模倣とか、いわれるがイマイチ合致しない。風刺+既視感+ユーモア=パスティーシュ、が私なりの定義ですが、じつに訳しにくいフランスの評論家言葉。その難解さは、オマージュとかにもちょっと似てる。



これが「国語」
おすすめ度 ★★★★☆

装丁が秀逸すぎます。受験関係本にしか見えない(笑)
表題作の学生の成長振りは目覚しいものがありますね。
ラストの手紙には笑わせてもらいました。



ヨチノリ氏の最高傑作?
おすすめ度 ★★★★★

私見ですが,ヨチノリ氏の<たぶん>最初にして最後のの最高傑作です.
結末など,「げえでるの不完全性定理」を彷彿とさせます.
ほんまかいな…

純粋理系育ちの私としては,大学入試前にほしかったです.
うちの子ども(息子3人)も国語の勉強はこれだけでいいかも…



靄の中の終章
おすすめ度 ★★★★☆

受験生の頃読んだとき、実は「国語入試問題必勝法」は半分本気にしていました。かなり笑えてなるほどと思わせる、面白い作品でした。
でも、表題作以上に、印象に残っているのは、「靄の中の終章」です。
老人性痴呆症が進行する様子を主人公の目線で描いていて、初めて読んだとき、とても衝撃的でした。本人以外の目線で描いたものは読んだことはあっても、本人の立場で描いたものを読んだのは、この作品が初めてでした。


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