ガエル君がとても魅力的!!おすすめ度
★★★☆☆
タイトル通り、ガエル君がとても光って見えた、ガエル君の魅力が沢山詰まった作品だと思います。
ただ、アマロ神父は・・・・・・神父としても男としても最低だなぁ・・・。
私の感想は、とにかく女の子が可哀想〜!!です。
アマロ神父なんて最後普通の顔していつも通りお仕事してるし(笑)。
私だったら、あの程度の欲に簡単に負けるぐらいなら、神父なんて仕事辞めてしまいます。神父の仕事の意味を分かっていたのだろうか・・・?始めから生半可な気持ちで神父になっちゃったのかな、と下手すればそんな風に感じてしまいます。
半額半蔵キャンペーンさん、エロのカテゴリーに入れないで…。おすすめ度
★★★★☆
明るい未来をしょっていたはずのガエル君演じるアマロ神父が、
徐々に崩れていく表情とか見てほしいですよ!ほんとに!
メキシコの空の色が日本の空の色よりくっきり鮮やかでした。
建物とか、神父さんの衣装とか。
アメリカやメキシコでは上映禁止を求める声があがったそうです。
確かに、「パッション」並に教会の権威を傷つける映画です。
ただ、日本人の私の注目点としては、欲望におぼれて変わっていく
アマロ神父演じる、ガエル君!ですね。
アマロ神父の人間として嫌な部分、汚い部分、許せない部分が徐々に
出てくる演技は見ていて気持ち悪くなるくらいです。
しかし、彼はこういうタブーな映画によく出演するよなぁ。
神父じゃなくても罪だ
おすすめ度 ★★★★☆
ラストには驚いた。こんなことしたら、別に神父(聖職者)じゃなくても十分に「罪」だ。予想を超えた残酷なラストだった。そういう意味で★4つ。
肉欲にはまるのもいきなりな感じで、溺れだしたら止まらない神父と、敬虔な信者の少女・・・。その辺の苦悩が詳しく描かれているのかと思って見たら、そんな事(?)で苦悩する神父でも信者でもなく・・。行き着いた先は、前半部分のマッタリ感を吹っ飛ばす衝撃のラストだった。
概要
司祭から期待されている新人神父のアマロは、ローマへ修行に出る前に見習いとして、メキシコの小さな町の教会に派遣される。強欲な神父たちの金の取引きを知りつつも、権力に逆らえないアマロ。そんな中、彼は16歳の少女と禁断の愛を交わしてしまう。
教会の不正や堕落と神父と少女の愛を描いた本作は、メキシコ、アメリカでは上映禁止を求める声が上がったという問題作。政界の汚職以上に聖なる場所である教会の汚職を描いた本作はショッキングだ。そして将来を嘱望された神父が、その誘惑に落ちていく姿は、神父といえど人間、その弱さは若さか人間性かと、考えさせられる。苦悩しつつ落ちていくアマロを演じたのは『アモーレス・ペロス』でスター俳優になったガエル・ガルシア・ベルナル。気高く美しいアマロが、教会の不正にかかわり、少女を傷つけて、表情が歪んでいく様は見事だ。(斎藤 香)