これぞ猟奇的な彼女!おすすめ度
★★★★☆
謎の隕石に触れたことで、スーパーマンなみのパワーを手に入れたGガール。
毎日のように起こる事故や事件を次々と解決し、NYの人たちに感謝されている彼女も、
普段はメガネを掛けて、地味な服装に身を包んだ普通のOL。
そんな普段の外見にダマされた普通の男がうっかり彼女をナンパしてしまったから大変!
めでたく2人は付き合うことになったものの、それからの彼女の行動は超猟奇的!!
性欲むき出し、嫉妬全開、そして別れ話となるや家も物も壊し放題!!
こんな女、ぜったい嫌だな〜と思いつつも、やっぱりユマ・サーマンはかわいい。
ぴっちりしたGガールの衣装に身を包んだ彼女は、最高にセクシー&キュート!!
金曜日の夜にビール片手にスナックつまみながら見たい、そんな映画です。
別れた男への反撃が大袈裟で面白かった
おすすめ度 ★★★☆☆
Gガール、ジェニーちゃんの不思議なところ。
自分を愛してくれる男なら誰でもいいのかな?
相手に対してこだわりがなさすぎる気が・・。
だいたいマットの何処がそんなに好きなのか、
私には彼の魅力がいまひとつ分からなかった。
下ネタもしつこいし、物語もビミョ〜だし、
いまいちハマれず大爆笑できない映画だった。
サメを投げ込んだり、天井や車を壊したり、
別れた男への反撃が大袈裟で面白かったな〜。
概要
NYの設計会社に勤めるマットは、地下鉄でナンパした、お堅い眼鏡美人のジェニーと交際をすることに。だがこのジェニーは世界平和を守るために闘い続けているスーパーヒロイン“Gガール”だったのだ! と聞けば誰もが『奥さまは魔女』的な、愛するスーパーヒロインを助けるために日夜振り回されるハメになる男の物語ではないかと思うだろう。ところがどっこい。本作はこの“Gガール”が異常に嫉妬深い女という欠点を持ち、逆に愛想を尽かしたマットに復讐に回るという、かなりブラックなユーモア満載で展開していくコメディなのだ。あの『ミザリー』のキャシー・ベイツもびっくりのぷっつんぶりを見せ、マットの車を破壊したり、巨大鮫を家の中に放り投げたりするGガールの行為は日本人にとっては“やり過ぎ”感満載。だが最初からアニメみたいなものだと思ってチャンネルを合わせて観ていただきたいもの。なにしろ脚本があの過激ギャグアニメ『ザ・シンプソンズ』の脚本家&プロデューサーのダン・ペインなのだから。(横森 文)