ベトナム戦争を総括した、ランボーの最高・壮絶傑作。 おすすめ度 ★★★★★
1988年公開。
ランボーシリーズ最高傑作。
シルヴェスター・スタローンを讃えたい。
かほど壮絶なる映像の氾濫に、過去に出会ったこと無し。
めくるめく驚愕する映像群に我らの神経は耐えられるか。
ベトナム戦争で敗北したアメリカ、敗北からアメリカは何を学んだのか。
ランボーはキチッと学んだ。
この作品では、トラウトマン大佐を救済、そして一緒に戦う人情話が根底にある。
さらに、現地のアフガンの民衆が、ソ連と戦い続けている姿を明確に描かれている。
かほど凛々しき映画は滅多に観ることできず。
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これで 『ランボー』シリーズは終了すべきだ。
これ以上の品の高い作品ができるとは思わず。
この作品は本国アメリカでは『子どもたちに悪い影響与える作品』と位置づけられ、子どもたちは保護者同伴でしか見られない。
アメリカはおかしな国家である。
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しかし、続編がまもなく公開される。
そこにはトラウトマン大佐は出てこない。
かれは癌で2003年、既に亡くなっているのだ。
シルヴェスター・スタローンは何を考えているのか。
とにかく、次回作も映画館に観に行くつもりである。
私は、これでお終いにしてほしいと心から願っているのであるが。
シルヴェスター・スタローンも1946年生まれ。
彼なりの周到な計画があるのであろう。
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