名盤おすすめ度
★★★★★
このCDにはキャラクターのセリフが挿入されている。
人によっては楽曲にセリフが重なって来る演出を邪魔だと感じるかもしれない。
個人的にはそれが逆にアニメ版シティハンターらしくて良いと思う。
銃声が響く戦闘シーン→敵を片付ける遼→駆け付ける香→ほっとする遼と香の会話に『GET WILD』のイントロのピアノが重なって来る→『GET WILD』
この粋な演出がナイス！
確かに何回も聴いてると鬱陶しく感じることもあるけど。
槇村兄が遼の女好きに対して「ハァ ありゃ病気だな」とつぶやいて、岡村靖幸が歌う『SUPER GIRL』が始まるのもツボだった。冴場遼と昔の岡村靖幸ってピッタリだなと。
『エンジェル・ナイト ‾天使のいる場所‾』『ワッツ・ゴーイン・オン』『ゴーゴーヘブン』『失われた風景』『愛よ消えないで』『セイラ』『ゲット・ワイルド』。とにかく名曲揃いのアルバム。
北条大先生・・・おすすめ度
★★★★★
シティーハンター好きなら、絶対聴きたいものばかりです。
漫画を読みながらずっと聴いてました。香が大好きでしたね。
北条先生の女性キャラって純粋でいいですよね。
母性本能が強い。きれいですし。まっすぐな人ばかり。
このアルバムでは「ワッツ・ゴーイン・オン」と「失われた風景」が
好きです。小比類巻かほるの歌唱力はすごいです。作詞もしてますね。
当時は才能をいかんなくびんびんに発揮してました。
都会のイメージはシティーハンターにぴったし！何度も聴き返しました。
ＴＭさんのは、エンディングテーマで小学生のころすごく好きでした。
アニメと都会の写真の組み合わせだったかな？かっこよかったなー。
センスは飛びぬけてよかったです。
いまでもいいです。究極のシティーハンターベスト版。
最高です！おすすめ度
★★★★★
懐かしくて思わず買ってしまいました！個人的には「遼と海坊主」「遼と槇原（香兄）」のエピソードが特に好きです。昔、遼とその仲間たちにかなり憧れましたが、今もその憧れは変わってませんでした。こんなオトナになるぞ～・・・もう遅い？？（笑）
曲目の中では遼のアクションシーンで流れてた「ＦＯＯＴＳＴＥＰＳ」、最後感動の結末へ向かう時の「ＥＡＲＴＨ」が入ってたことがうれしかったです。おなじみのＯＰ／ＥＤももちろん入ってます！
懐かしくて新しい、洋楽アルバムのようおすすめ度
★★★★☆
英語の歌モノ系が多いので、作品を知らない人に聞かせてみても全く問題無い仕上がりになっている。CITY HUNTERはつくづく音楽に恵まれた作品だったと思う。かの有名なEDの「GET WILD」は勿論、ここぞという時に流れた「FOOTSTEPS」 はやっぱり今聞いても最高、と断言できるアニメの枠を超えた名曲だ。
それら代表曲を一枚に集めたアルバム第一弾の本作だが、イントロに被さって登場人物らの台詞が入っているものが数曲あるため純粋に音楽を楽しみたい人にとってはあまりお勧め出来ない。面倒だが一枚一枚昔のサントラを集めた方がいいだろう。そうまでしても聴く価値は十分にあるのでご安心を。
しかしファンにとってはこの台詞が涙もの。アニメ自体が“決め台詞＆EDイントロ → ED”という流れだったその雰囲気をまんまこのCDで味わえるのだから。ドラマティックマスター２も一緒に手元に置いておきたいところ。
概要
1980年代後半、それまで歌謡曲一辺倒だった日本の音楽シーンが、自ら曲も書けるバンドやシンガーを中心に展開し始めた。現在の“J-POP”の礎が作られた時期である。そんな時期とまさにリンクするのが、87年に放送が開始された北条司原作のアニメ『シティーハンター』の主題歌集である本盤だ。
PSY・S、小比類巻かほる、大沢誉志幸、岡村靖幸、TMネットワークといった、CBSソニーやエピックソニー（当時）の誇る“新しい音楽シーンの担い手”たちが惜しげもなく投入されており、ちょっとした豪華なオムニバス・アルバムといった趣だ。中でもTMネットワークは、<15>によって大ブレイクへのチケットを手にしたと言っても過言ではないだろう。
時折挟まれる、おなじみの声優による寸劇（？）は、今となってはさすがに気恥ずかしい感じもする。そういえば、本編からシームレスに主題歌に突入するという、当時のアニメとしてはめずらしい演出を行なっていたことも思い出される。（剛吉若寸也）
