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宮本輝 ウィキペディア

【懐メロ 名曲アルバム 3】大塚ガリバー「人間の駱駝」


宮本輝 最新動画

泥の河〓81東映セントラル〓
泥の河〓81東映セントラル〓
この映画はビデオで見ました。幼い時の大阪の風情を凄く思い出させる作品でした。昭和30年代から40代の大阪は街自体もまだまだごちゃごちゃとしていましたし高度成長期で、今とは比較にならない位埃ぽい街でした。街を流れる川も真っ黒でたまに死んだ犬とかが流れてました。
 この映画はその当時の大阪を本当に上手に描いています。
大阪は「けちくさくて、吉本のお笑いがあって」というステレオタイプの姿は東京中心のマスコミが作ったもの。庶民的で有りながら何処かもの哀しさを漂わせる優しい街です。「泥の河」と言い「道頓堀川」といい宮本輝さんの描く大阪は上手くそれを表現してますし、その中にちらりとニヒリズムを感ずる事も出来ます。皆さん方と同様DVD化を早く望みます。




私たちが好きだったこと
私たちが好きだったこと
宮本輝の原作に岸谷五郎が惚れ込んで実現した映画化だそうだが、どこに惚れ込んだんだか最後までよく分からなかった。

映画は監督のものなので、作品のトーンを決定してるのは岸谷じゃなくて松岡錠司なのかもしれないし、読んでないけど原作のトーンなのかもしれんが、淡々と描くふりをした都会ぶった映画って印象がぬぐえない。

現実感が薄いとかとはまた違って、う〜〜ん、わざわざトレンディドラマレベルのコジャレたインテリアだとか、最近のホラー映画のような希薄な空気感だとか、取り入れすぎ。
画面のシズル感が余計にそう感じさせるのかもしれないが。

そんな中で、与志(岸谷)と愛子(夏川結衣。この女優は大好きなんだ)の別離のシーンだけが生々しくて、その喪失感だけがいつまでもいつまでもいつまでも心に残る。幸せな日々よりも喪失の虚無の方が比べもんにならないくらいデカイのだ。それが狙いなのか?>岸谷。わからん。

唐突なそして最後のセックス(夏川結衣の胸が異常にきれいなのだった。やはり映像は女の裸を美しく撮らねばならない・・・・んだろうなぁ。欲情用の裸体と観賞用の裸体の他の意味づけは存在できないのかな)の後、愛子は、別れもつげずに部屋を出ていく。彼はそうなること承知していたわけで、あわてることもなく、またひとりぼっちの部屋で目覚める。ベランダで明け方の空を眺める。すると、電話ボックスのなかに愛子がしゃがみこんでいるではないか。彼は走る。彼は全力で走り続け、電話ボックスの彼女に到達すると・・・・。

ここで与志と一緒に走らない観客がいるだろうか。一緒に走り、一緒に失う。このつらさを共有しろって言うのか>岸谷。
ぜひ、問いただしたいところだ。




幻の光
幻の光
江角マキコ初主演作であるが、僕は子供たちの自然な姿ばかりに目が行ってしまった。
「誰も知らない」でも感じたことだが、是枝監督というのは、自然体の子供の行動や会話を撮るのが異様にうまい。その無垢なイノセンスの潔さ、不可思議さというのものは、大人を時にハッとさせてしまう。自分が大人になってしまったという喪失感。それをこの映画から感じた。

なお、江角マキコの子供時代役で、吉野紗香がひっそりと出演していた。これも是枝監督の特徴だが、俳優の顔をしっかりとは決して映さない。特にチョイ役については、クレジットを見ないとなかなか分からないほどだ。吉野紗香もこれが映画初出演のはずだが、こんなにシリアスな映画でデビューしていたとは驚いた。




優駿 ORACION
優駿 ORACION
北海道の小さな牧場で生まれた競走馬オラシオン。馬主(仲代達矢)の娘(斉藤由貴)は、腹違いの弟(吉岡秀隆)が病床にあることを知り、看病を続ける。彼女に心ひかれる牧場の息子(緒形直人)は、オラシオンを一流の競走馬にすべく丹精込めて育てるが、やがて父(緒形拳)がガンに侵されていることを知らされる…。
吉川英治賞受賞の宮本輝原作をフジテレビが映画化した大ヒット・ヒューマン感動作。監督は名作TV『北の国から』の杉田成道で、これが映画初監督となった。
「祈り」の意味をもつオラシオンに、それぞれの人々が、自分の人生の想いをこめながら祈り、その活躍を見守り続けていく姿が感動的。あえて盛り上げることを拒否したクライマックスのレースの展開も、そのシビアさに人生の複雑さを痛感させる効果を生んでいる。(的田也寸志)




にぎやかな天地 下 (3) (中公文庫 み 30-5)
にぎやかな天地 下 (3) (中公文庫 み 30-5)
上だけを読んだだけでは、ただの発酵食品についての本で、スローフードとかにはっ
しちゃうかなと予想しましたけど、違いましたw(゚o゚)w
死は生のひとつの形。から始まったお話らしく、発酵食品の菌や黴が、時間をかけ余計なものを取り除いたりしながら、美味しいお酒や漬けもや、味噌などになるのかにかけて、発酵のメカニズムそのものじゃなくて、わからないけど生き物を相手にして、生きている方々がいて、じっくり時間をかけて、手を抜かずに仕上げていく事。
生きる事に理由や意味を見つけるより、起こった出来事から時間がたったときに、初めて何等かの見えないつながりが出来ていたりして、繋がりだす。
宇宙の中で波動で綱がっていく。
壮大すぎてまだ上手く感想が言えないです(@_@)
死んでも魂は繋がっていて、なをらかの形になって生きている。
言葉で主張しないけど、出来事や人を介してなど。

もう一度読み返します。




にぎやかな天地 上 (1) (中公文庫 み 30-4)
にぎやかな天地 上 (1) (中公文庫 み 30-4)
今の日本人に何が足りないか。を考えてしまいそうですね。 し゛っくり ゆっくりが無くて、時間 スピードが大切な世の中になっちゃったなって、思いましたね。 沢山の大切なことが書かれていて、大切なことを見つけなくちゃと、思います。 味噌、醤油、鰹節など体に良い食べ物、シンプルだけど、手間暇がかかること。 わすれたらいけないかなぁと、感じます。




錦繍 (新潮文庫)
錦繍 (新潮文庫)
近年の作品では珍しく書簡体の作品である。
ある出来事をきっかけに離婚した二人は手紙のやり取りをする。当時は語れなかった気持ちを手紙にたくしお互いの思いを伝える。決してきれいな話ではないがそのどろどろした愛憎劇に何故か気持ちのいいものを感じた。それは生きる二人を描いているからであろうか。

宮本輝の作品では最も好きな作品です。こういった作品を創り上げるところに作家としての力量を感じます。






昨晩 宮本輝 が夢でこう告げた・・・!


リリースされた2ndアルバムが早くも人気急上昇中の 宮本輝。「初めてのイベントで不安だったけど、大勢の人が来てくれて幸せです」。
しかし、ひと度演奏が始まってしまえば、そこはプロフェッショナル。ここが狭いスタジオであることを忘れさせてしまうかのような、スケール感のあるパフォーマンスを披露してくれました。

実にすばらしい。こりゃまさに、

『 人生は全て次の二つから成り立っている。したいけど、できない。できるけど、したくない。 』( ゲーテ )

失礼だろ!

宮本輝「西瓜トラック」
宮本輝は「本をつんだ小舟」の中で、メリメの「マテオ・ファルコネ」を紹介している。 このメリメの作品は30枚程度であるが、宮本輝のいうように、濃く、重い。これを読んで感嘆したため、宮本輝は短編を書く時は30枚を念頭において書くようにし ...

こころの師
その後に、宮本輝との出会いがある。かれの師は、仕事の上での上司。その池上さんという方が、歴史小説を書いていた。そういう環境下に、彗星の如く現れた宮本輝さんはあれよあれよと太宰賞、芥川賞を射止め、わたしにすれば遠い人になった。 ...

「にぎやかな天地」(上・下) 宮本輝 中公文庫
宮本輝の作品を初めて読んだ十数年前に小説に感じ、 以来読むたびにその意味をじぶんの中にも取り込もうとしていました。 (ベネッセのタグラインにも、同じ言葉が使われていますね) この小説は、その先のものを感じさせてくれました。 ...

しなべ さんのレビュー
競馬界の人間ドラマ。 「大人嬲りはおやめなさい」という科白があるのですが、そういうものがこの本に出てくるよ、と知り合いに聞いてそれはおもしろそうだと思い読みました。なんという動機。 確かに出てきました。 まあそれはともかく、一頭の ...

タイガーウッズ さんのレビュー
家出した母親を追いかける娘とその恋人。 ひょんなことから母親とその駆け落ち相手の男と4人でドナウ川に沿って奇妙な旅をすることに。 様々な人に出会い、別れながら、生きていることの不思議さ、おもしろさ、 すばらしさ、醜さ、はかなさを体得していく ...

ここに地終わり 海始まる
実はその間、電車の行き帰りの車中で、友達に教えてもらって読んでいた「宮本輝」のこの本、未だかつて皐月が味わったことのないほどの 感動本だったのです。 宮本輝 002 読み終えた今、感動の渦が覚めやらないうちに、ブログに残します。(* ̄∇ ̄*)ノ♪

再読~魂がふるえるとき<宮本輝 編>
宮本輝氏は「大人でなければその深さがわからないもの」を尺度として16編を選ばれました。 時代を超えて残ってきた作品群ですが、廃刊になった作品もあり、こういう機会がなければ読むことの無かった貴重な宝の詰まった一冊です。 ...

入院中の読書
青が散る 上 (宮本 輝) ・青が散る 下 (宮本 輝) です。 1日1冊ペースで読んでました1日中読書できるなんて、とっても贅沢ですね 青空の休暇は、めちゃめちゃ泣けたし、チルドレンはめちゃめちゃ笑えるし、 死神の精度もクスクス笑えちゃって・・ ...

めざす人の星を参考にせよ!(一)
決して僕は宮本輝さんには、引けをとらないってことです。 努力次第で、僕も小説家になれるってこと。 これだけで、自信につながりますよね? もちろん、何も行動せずにのほほんとしていてはいけません! つづく ★あなたの運命をプロデュースできる★ ...

ぽっきぃ さんのレビュー
この本には、2つの作品が載ってます。 しかし、どちらも、方言が使われているため、とても読みにくかったです。 (前者が富山、後者が大阪) また、どちらの作品にも、子供というか、青年という年齢特有の感情というものがあると思いますが、 これが、 ...

宮本輝 の最新情報





ヴィック・チョウ | 西村望