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ジョゼと虎と魚たち QURULI Highway
The Gospellers |
最近のゴスペラーズは、アカペラやアコースティックな音楽で人気を博しているようですが、"The Gospellers"は、95年という時代を反映してか(?)ほとんどの曲に電気を使ってます系の楽器の音(電子音っていうのでしょうか・・・?)が入っています。リズミカルな曲も多いので、最近ゴスペラーズを聞き始めた人には新鮮に聞こえるのではないでしょうか。最新のアルバムにも収録されている"U'll be mine""Promise"の「95年バージョン」聞いてみるのも面白いと思います。 "Promise"はピアノとコーラスの重なりがとてもステキです。 "Betcha by golly, wow"はアカペラで、"The Stylistics"のカバー。酒井さんの甘い声にうっとりです。 わたしのお気に入りは"Voices"です。ノリノリの曲です。思わず、曲にあわせて歌って踊ってしまいます。(^-^;) |
ジョゼと虎と魚たち(通常版) |
大学生の恒夫は、乳母車に乗って祖母と散歩するのが日課の自称・ジョゼこと、くみ子と知り合う。くみ子は足が悪いというハンディキャップを背負っていたが、自分の世界を持つユーモラスで知的な女の子だった。そんな彼女に恒夫はどんどん引かれていき、くみ子も心を許すが、ふたりの関係は永遠ではなかった。 『金髪の草原』の犬童一心監督が、田辺聖子の短編小説を映画化。くみ子演じる池脇千鶴は、関西弁でぶっきらぼうなくみ子の中の女性の部分をデリケートに見せて名演。妻夫木聡は、男の弱さ、ずるさ、情けなさを恒夫を通して見せていくが、恒夫が憎めない男になったのは、心の奥まで透けて見えるような彼の純な演技あってこそだろう。エロティックで美しくて切なくて泣けてしまうラブシーンも出色。恋愛の幸福感と背中合わせの残酷さを見事に描いた傑作だ。(斎藤 香) |
ジョゼと虎と魚たち 特別版 (初回限定生産2枚組) |
映画を見て、泣いたのは初めてかも知れません。
最初はレンタルで見たのですが、もう一度見たくなってDVDを購入しました。 わざわざ買っても、一度見てそのままのDVDも多いのですが、見るたびにすこしづつ印象が変わって、何度も見てしまいます。 自分の恋愛を振り返っているかのように「あのとき、彼女はそう言っていたんだ・・・」と、気づいたりします。 それは、もうどうしようもない自分の思い出と重なって、すごく切ない気持ちになったり、逆にふっ切れた感じで気が楽になったりします。 特典ディスクに「救い」があるので、切ないままではつらい人はコチラを購入すると良いと思います。 |
ジョゼと虎と魚たち |
女性からも男性からも支持を受ける映画だと思いますが、
観点が違ったりするので異性の人に感想を聞くとおもしろいです。 |
新源氏物語 (上) (新潮文庫) |
高校生の時、”源氏物語は古典の王道だから受験のためには是非読んでおくべき”という理由でこの文庫本を購入しました。でも、内容のおもしろさと読みやすさについつい勉強を二の次に一気に読破しました。あの頃は源氏の君に憧れましたねえ~。以来、源氏物語が試験に出るとうれしくなったものです。 |
新源氏物語 (中) (新潮文庫) |
昔、与謝野晶子バージョンを読んだことがありますが、それよりずっと入りやすい。原文に忠実に場面を描いてもいるようです。とても、面白く読めました。 |
新源氏物語 (下) (新潮文庫) |
色々な源氏物語を読みましたが、田辺氏のが一番柔らかくてすきですね。 下巻では源氏の君ももういい中年ですが、藤壺を追う気持ちはまだまだ深く、とうとう最愛の紫の君を悲しませる結果に。女三宮と結婚したことで、紫の君は愛に疑問を感じ、「もう死んでしまいたい」とまで思うようになってしまいます。 逆に、明石の君は自分が娘をもっていることで、変わらず安らかな日々をおくります。 雲居の雁一筋だった夕霧もまた、女二宮に強い思いを寄せるようになります。雲居の雁は、離婚すると言い残して実家に帰ってしまいます。 裏切られた時の、女性の違った行動が、興味深いですね。 藤壺で迷う、三宮に裏切られて苦悩する、紫の君を失って悲しむ、そして立ち直っていく源氏の君の、その心の変化が見所だと思います。 宇治十帖で主役となる、匂宮、薫も子供として登場します。 |
昨晩 田辺聖子 が夢でこう告げた・・・!
テレビのバラエティ番組でも活躍中の 田辺聖子。彼女自身、単独のDVDは初めて。前作では「笑顔な感じ」だったが、今回は「セクシーに」がテーマ。
「象の鼻から鼻水が飛んできて、衣装にもついて大変でした」と苦笑い。
実にすばらしい。こりゃまさに、
『 ロマンを求める人間にとって、恋はその人生の一番大切な位置を占め、全てに優先される。 』( イネッサ・アルマンド )
ってやつだ???
ゆーちー さんのレビュー
映画もよかったけど、やはり原作が好き。
たは「田辺聖子」のた
田辺聖子は『感傷旅行』で第50回芥川賞を受賞し、 『道頓堀の雨に別れて以来なり』で第26回泉鏡花賞を受賞しました。 『お聖どんアドベンチャー』という実名SFがあったと思いますが、 まったくミステリとは関係なく…。 サインだけです。
めいちょプラスワン
田辺 聖子 田辺聖子さんといえばアフォリズムである。 胸にぐさり、ではなく、ちくりと刺さるような鋭くておかしみのある箴言。 私は田辺聖子さんのエッセイが好きだ。 読み始めると面白くて面白くて止まらない。 正直言ってあまり「美女」とはいえ ...
7070815 さんのレビュー
ひとつひとつのお話に深い味わいがあって、じーんとくる。 悲しいほうのじーんじゃなくて、心に余韻が残る感じ。 山田詠美さんの解説にも納得させられた。 女で良かったなってちょっとだけ思った。
田辺聖子【ひねくれ一茶】
田辺聖子先生の書かれるエッセイが大好きですし。 「あの、人生の酸いも甘いも知り尽くしたおせいさんが、わざわざ【ひねくれ】と付ける位なんだ!! やっぱり小林一茶という人の生涯は凄いに違いないぞ」。 ワクワクしながら読み始めると、これが面白いの ...
古書目録(02-01-12~02-01-15)
b0095-た/n9146-た 4-b7384-333661-b イブのおくれ毛 田辺聖子 文芸春秋 - _ c3032/n3287 4-589-01276-6 現代社会保障法入門 窪田隼人・佐藤進 法律文化社 現代法双書 _ c1332/n3244 4-335-30008-5 債権法 吾妻光俊 弘文堂 法律学講座双書 _ ...
ジョゼと虎と魚たち田辺聖子妻夫木聡&池脇千鶴&上野樹里
田辺聖子の同名小説を犬童一心が映画化。妻夫木聡、池脇千鶴共演で贈るピュアで切ない恋物語。ある日、大学生の恒夫は乳母車に乗った脚の不自由な少女・ジョゼと出会う。以来、恒夫はジョゼの不思議な魅力に惹かれていく。初回限定版終了後の通常版。 ...
「ひねくれ一茶」 田辺聖子
Photo. 講談社文庫 857円 1995/ 9/15 1刷 2007/12/ 3 11刷 1992年9月講談社刊行 1993年 第27回 吉川英治文学賞受賞作. 先月6/16に読んだ「回天の門」藤沢周平が、今まで読んだ文庫本で一番厚かった(2.5cm)が、その記録を軽く更新。なんと! ...
ジョゼと虎と魚たち 田辺聖子
これ、今のあたしにぴったりきました。キーワードは年下の男。 映画化もされたし気にはなっていたんですけど、なかなか手を出さなかった一冊です。読み始めて「もっと早く読めばよかった」という気持ちではなく、とっても甘くて貴重な素敵なものにちょっと ...
田辺聖子 『性分でんねん』
受け入れがたい見方も多かったであろうそんなときに古典を愛する田辺聖子が、「啄木が永遠に愛されるように俵万智も何世紀のちの人々にも親しまれるのではないかと思う」と述べているのには驚いた。 ただ、啄木と俵万智をつなぐことは、頭の硬い私には ...